6月30日(木)支部役員ほか有志、合計10名で、当別にある「社会福祉法人 ゆうゆう」を見学しました。ここは、障がい者ばかりでなく、高齢者、学生などの世代を越えた地域住民や役所を巻き込んだ活動で、小さな町の1法人ながら、今や全国から大勢の見学者が訪れるというところです。
当別町内、江別市内にあるたくさんの拠点の中から、今回は共生型オープンサロン「Garden(ガーデン)」とGH清瀬マンション、コミュニティー農園「ぺこぺこのはたけ」の3か所をを見学させていただきました。どの拠点も若い職員さん、利用者さんが適材適所で生き生きと仕事をされていているなという印象でした。毎年やめる職員さんはごくわずかとか、近々東京進出の予定とか、説明して下さる担当の方の言葉にも自信があふれていました。
◎共生型オープンサロン「Garden(ガーデン)
地域住民の交流スペース。喫茶店と駄菓子屋を運営しています。駄菓子屋では高齢者の駄菓子ボランティアが活躍しています。利用者はちょうど朝礼の時間で、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」…と発声練習中。明るく、のんびり、ほっこりできそうな空間です。
◎GH清瀬マンション
去年、古い学生用マンションを改装して作ったGH。広い個室になんと洗面所、バス、トイレもついています。説明して下さる方が、「僕もお風呂ぐらい好きな時間に入りたいですから…」とサラッとおっしゃった言葉が印象に残りました。ここなら私も住みたい…という声も。
◎コミュニティー農園「ぺこぺこのはたけ」
レストランに農園が併設されていて、農園で収穫された採れたて野菜が調理されています。見学がてら、食事もさせていただきました。ちょうど地元の高校の職業体験の高校生が、職員や利用者に交じって働いていました。隣の農園では、地域の農家の方でしょうか。ハウスの中で農作業中のようでした。