8月1日、豊平区のどうぎんカーリングスタジアムにおいて、高校生以上の保護者の方を対象に「成人茶話会」を開催しました。
日差しも強く蒸暑い日でしたが、29名の方が参加くださいました。
参加いただいた方の内訳は、お子さんの年齢30-50歳の保護者9名、同20-29歳の保護者13名、高校生₋19歳の保護者7名でした。
机と椅子を置いたら余分なスペースがない会場だったせいもあり、皆さんの熱気で室温も上がり、ここちよい温度になるまで少しお時間いただいてしまいました。
まず、社会福祉法人「朔風」の森本氏より、先月、障害者支援施設「神奈川県立津久井やまゆり園」で発生した利用者殺害事件について、全国手をつなぐ育成会連合会として声明文が出されたお話からはじまり、障害者総合支援法が今後どうなっていくのか、グループホームのお話、お金の話、後見人について、親なき後のための準備についてなどお話しいただきました。
当初の予定は1時間程度森本氏にお話しいただいて、茶話会へ移行する予定でしたが、この機会にぜひ森本さんに聞きたい、相談したい、という方が多く、質問に答えていただくような形に変え、あっという間に閉会の時間になってしまいました。
少し狭いお部屋でしたが、かえって森本さんとの距離が近く、いろんな話題がでやすかったのかもしれません。また、高校生の保護者の方からも、「先輩保護者の方の困りごと、知りたいことを聞くことにより、今後準備することや考えておかなければいけなことがわかって勉強になった」との声をいただき、今後も成人保護者向けの企画の必要性を感じました。