5月17日(木)白石区民センターにおいて
「年金勉強会」を開催しました。
講師に札幌東年金事務所の方をお招きして、
これから年金の申請をする会員にも分かりやすく
障害年金とは…から始まって、初診日、障害認定日などの専門用語、申請の仕方など
障害年金のイロハをお話していただきました。
年金取得後も毎年所得確認があること、
数年ごとに更新手続きが必要なこと、
1度認定されなかった場合でも、症状が重くなったときには再度申請できることなど、
申請後のお話も具体的な事例を挙げて、詳しく伺うことができました。
また、勤めている会社で厚生年金を掛けながら、障害者年金を受給している場合がありますが、
掛けている厚生年金は老齢厚生年金として、65歳以降の年金額に上乗せされるそうです。
専門家のお話のあとは、最近申請、更新を経験した2人の会員から、
経験者ならではのアドバイスがありました。
申請は20歳ですが、小さい時からの資料や成績表などを取っておくと、
申請時に役に立つこと、早めに準備しておくことが肝心です。
申請時は認定されても、更新時に級を下げられたり、認定されない場合もあります。
数日前の新聞に「障害年金1000人打ち切り」などという
ショッキングな見出しが目につきました。
年金は本人たちにとっては生活していくうえで大切な収入源です。
しっかり準備をして後悔のないようにしたいものです。
5月23日(水)にはいんくるで、
札幌北年金事務所の方にお話していただきました。
どちらも会員の関心が高く、延べ61名の参加がありました。