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勉強会「厳冬期の災害対策」行いました

2022年12月06日

  10 12 ()いんくるにて、ホップ障害者地域生活支援センターの杵渕なつきさんを講師に迎え(東日本大震災などの被災地支援で現場に何度も足を運ぶ)、災害時の避難・備えについて勉強会を開催しました。参加者 会場9名、zoom7名

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  お話の中からぜひ知っておいていただきたい内容をピックアップしました。

 ◯ 避難と言うと、避難場所へと思いがちですが、知人宅やホテル等への避難、安全な自宅での在宅避難も選択肢になります。

  安全な在宅避難の条件とは~

    ①家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない

    ②浸水深より居室が高い

    ③水・食料等の備えが十分。

◯ 障がい者など要配慮者の避難場所については、福祉避難所から要配慮者二次避難所へ名称が変更されています。直接避難はできないので、まずは近くの避難場所へ(避難スペースで対応)

◯ 備蓄品は段階に応じて備えましょう

    ①0次の備え(出先で被災した時のため、いつも持ち歩く)モバイルバッテリーやカイロなども

    ②1次の備え(非常時持ち出し袋など)一般的な防災用品+自分には必要なもの(めがね・薬・生理用品等)+《冬の備え》カイロ・防寒シート・防寒着等

    ③2次の備え(被災が長期化した際の安心備蓄)生活に必要な日用品・食料・水を7日分(普段食べているものを多めに備蓄+《冬の備え》カセットガスストーブ・カセットコンロ・カセットボンベ・湯たんぽ等

◯ 季節を問わず大切な備え「トイレ」~携帯トイレ・簡易トイレ(人数×回数×日数)

◯ パッククッキング~災害時、鍋等を汚さず温かい食事がとれます。

◯ 札幌市の防災情報(ハザードマップ・避難指示の発令情報・避難場所開設情報など)を知っておく。

    ・札幌市HP防災・防犯・消防災害に備える防災情報の収集方法

    ・防災アプリ『そなえ』

 

  災害の備えは普段から気にすることが必要です。皆さんも、改めて備蓄品を見直してみてはいかがでしょうか。

  

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札幌市手をつなぐ育成会

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