〜署名へのご協力のお願い〜
福祉施策推進部は、現在、札幌地方裁判所で争われている旧優生保護法による強制不妊手術裁判を傍聴し、判決の行方を見守っています。
今回は呼びかけ団体(強制不妊訴訟不当判決にともに立ち向かうプロジェクト、優生手術被害者とともに歩む みやぎの会)からの署名活動に協力しています。
この裁判は全国の被害者がそれぞれの場所で国を相手に戦っています。
署名の趣旨にご賛同いたたげましたら、リンク先から署名をお願いします。
趣旨 : 2018年1月30日、旧優生保護法下での強制不妊手術を受けた被害者の方が、国に謝罪と補償を求めて裁判を起こしました。
2019年5月28日に仙台地方裁判所にて下された判決では、旧優生保護法が違憲と認められたにもかかわらず、原告の請求は全て棄却されました。
原告はこれに控訴中です。
この判決に先立ち2019年4月24日に成立した「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」は、旧優生保護法が違憲であることを前提としないものであり、内容は被害回復には著しく不十分な内容でした。
司法と国会が強制不妊手術の被害に向き合わない状況に対し、原告の裁判をそばで見守ってきた私たちは、
①仙台高等裁判所が被害者の声に耳を傾けて公正な判決を下すこと、
②国が被害者に誠意ある謝罪と十分な補償をすることを求める署名に取り組むことにいたしました。
多くの署名を集めるため、何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。
*署名は仙台高裁宛てと国宛ての2箇所です。
*署名の締め切りは仙台高裁での裁判進捗によりますが、今回はとりあえず3月17日といたします。
それぞれのリンク先でのご署名をよろしくお願いいたします。