7月6日(金)、いんくるに於いて性教育勉強会2「思春期・青年期のトラブルと支援」を行いました。
講師は札幌市自閉症・発達障害支援センターおがるコーディネーター坂井翔一氏。
まずは「違いを理解し個性を尊重することが始まり」障がいのある人は少数派なだけ、と実感できる様々なケースを紹介。ちなみに当日は「甘口カレー派が多数派、辛口カレー派が少数派」でした。「でも少数派は悪者じゃないですよね(講師)」
他にも映画の予告編からのクイズ「ここには何が映ってた?」では障がいのある人の視点の違いを実感!グループワークも挟み、ここまでにかなりの時間をさいて、カタイ頭と視点をほぐしていきます。
続いてライフスキルの大切さ、理解していてもできない、場所が変わるとできないのは、独特のモチベーションのせい。効果があるのは困り感か褒めなのか…各人に合わせ、ちょっと押せば定着しやすい事から始めてみる。
性だけでなくトラブルの多くはライフスキルや余暇の過ごし方を整える事で解決できることが多い「まったり」「かっちり」「スペシャル」な余暇のバランスが大事。と趣味の多い人、少ない人向けに余暇の分類法など具体的な考え方取り組み方も紹介。
まとめは事前質問の回答と質疑応答でした。
告知でお知らせした回答集は講師のご都合で配布できませんでした事を、この場をお借りしてお詫びいたします。参加者41名。