2017年02月10日
2月9日(木)ちえりあにおいて、タイトルの勉強会を行いました。
前半は市役所の方から、札幌での災害時の対応について
①避難行動要支援者名簿
②障がいのある人の避難の流れ(一時避難所(福祉避難スペース)と福祉避難所について)
を学びました。一次避難所にも配慮のある事が分かり、ちょっと安心。
しかし、福祉避難所は対象者が限られる上、開設に3日をめどとしている(熊本の大地震では2~3週間かかった)ということ。
また避難行動要支援者名簿については、自分たちでもある程度町内会等、地域とのつながりを考えてアクションを起こすことの必要性も感じました。
後半はNPO法人HOPの竹田代表理事から、被災地での様子や様々な支援の様子を伺いました。
災害時、どこへ避難するのか、何を所持するのか、季節・時間…
事業所で被災した場合、本人さんはどうするのか、帰されるのか、留め置かれるのか。
保護者は仕事中だったら…
「いかに平和ボケしていたのか考えさせられた」という参加者の方の声が今回の勉強会を一番表していると思いました。
参加者16名。