グループホーム見学会を開催しました
9月7日(水)、参加者22名で、手稲区の「そら」と
「ていねドリームマンション」を見学してきました。
まずは、社会福祉法人朔風が運営する「そら」を見学。
こちらのGHは高齢に伴い身体機能や医療面に不安のある方を対象とし、
3階建ての建物、各階に6名、計18名の方が入居されています。
24時間支援できる職員配置、看護師・栄養士の配置、
訪問診療を含む医療機関との連携、車いすに対応etc
既存のGHや家庭での生活が難しい方への、
看取りも視野に入れた、手厚い支援体制が特徴のGHでした。
昼食は北海道あすなろ会(B型事業所)が運営する
「LUNCH CAFÉ あすなろ」におじゃましました。
特製ハンバーグランチがサラダ・ドリンク付きで600円。
カレー、オムライス、とんかつ、どのメニューも美味しくいただきました。
お店を貸切にしていただき、利用者さんもフル回転で食事を出していただきました。
午後は(株)アルムシステムが運営する
「ていねドリームマンション」を見学しました。
こちらのGHはワンルームのアパート形式で
2階建ての建物にバス・トイレ・キッチンの付いた10戸の部屋と
共用部分としての食堂があります。
同じ造りのGHが手稲地区に7棟あります。
身辺自立がある程度できていて、自由度のある暮らしを希望する方むきのGHです。
朝・夕の食事の世話のほか、買い物・通院の送迎や、服薬、金銭管理の支援もあります。
株式会社が運営していますが、あすなろ会がバックアップしています。
参加者は子供さんが中学生から50代と幅広い年代の方でしたが、
みなさんとても真剣に説明を聞き、質問されていました。
やはり、入居費用についての心配が一番多かったようです。
医療重視と、ワンルーム形式というまったく違った形のGH見学でしたが、
いろいろな暮らし方があり、どんなGHが子供たちには合っているのか、
これから考えていくうえで、参考になる見学会となりました。